altitude

サウンド・オプチマイザー/4way チャンネルデバイダー/プリアンプ/8ch シアタープロセッサー ALTITUDE 32-88 アルチチュード 32-88

FEATURE製品の特長

トリノフのオプチマイザー機能でアクティブ・クロスオーバーを最適化!!

3D音響のプロフェッショナル集団・トリノフ・オーディオだからこそ可能な究極の8chデジタルプリアンプ・Altitude 32-88。4way デジタル・アクティブクロスオーバー機能を内蔵し、しかも、トリノフが誇るサウンドオプチマイザーを装備。
オプチマイザー機能により最適なクロスオーバー設定が視覚的に行なうことができることが最大のポイントです。
Altitude 32-88では、好みのクロスオーバー設定でいとも簡単にアクティブ・クロスオーバーをキャリブレーション。各ドライバーのレベル調整と時間的なタイミング調整、極性調整までをも自動的に行います。
また自動調整後も好みに合わせて手動調整も自由自在。オプチマイザー機能によりスピーカーシステムトータルのサウンドを最適化することで、従来ではあり得なかったサウンドを手にすることを可能にしています。


■ 自由自在に設定可能なアクティブ・クロスオーバー
帯域分割するためのフィルター設定は、3種類のフィルターから自在に設定可能(ベッセル / リンキッツ・ライリー / バターワース)。
クロスオーバー周波数は任意に設定可能です。それぞれ2次(12 dB/oct)から8次(96 dB/oct)までのスロープ設定が可能です。

クロスオーバー設定画面:フィルターのタイプ、次数、クロスオーバー周波数を入力するとクロスオーバーカーブが視覚的に表示される


■ サウンドオプチマイザー機能 ① アクティブクロスオーバー・キャリブレーション
アクティブ・クロスオーバーの周波数とスロープを設定後に、専用の測定用3Dマイクロフォンを使用してクロスオーバー・キャリブレーションを行います。クロスオーバーキャリブレーショにより、各ドライバーのレベル調整とタイミング調整、最適極性の判別を自動で行ないます。

クロスオーバーキャリブレーション実施後:設定クロスオーバーでの実周波数特性と直接音周波数特性を表示
各ドライバーのレベル、ディレイ、極性を自動調整


■ サウンドオプチマイザー機能 ② スピーカーシステム全体の最適化
アクティブ・クロスオーバーの後はサウンド全体を最適化します。専用の測定用 3D マイクロフォンを使用し、スピーカーからの直接音、初期反射音、定在波、残響成分をそれぞれ検知し、部屋の影響による特性の乱れを補正・最適化いたします。

スピーカーシステムの最適化周波数特性:
上段:実周波数特性、中段:最適化後の周波数特性、下段:補正フィルター


■ サウンドオプチマイザー機能 ③ ターゲットカーブ(目標曲線)の設定
オプチマイザーにより部屋の影響による特性の乱れを補正・最適化した後に、スピーカーシステム全体の周波数特性(エネルギーレスポンス)を整えます。これは周波数特性を好みの音調にボイシングするのに近い作業です。
オプチマイザーは。設定したターゲットカーブ(目標曲線)に合致するように周波数特性を自動調整いたします。複数個のターゲットカーブを設定してプリセットすることにより、異なる音調を比較したり、曲に合わせて好みの周波数特性に切り替えるなどの使い方が可能です。

ターゲットカーブ(目標曲線) の設定例


■ ハイエンドプリアンプとしての十分な入出力端子、アナログ・デジタル入出力対応
- Stereoアナログ入力: XLR x 2, RCA x 3
- Stereo デジタル入力: AES x 2, S/PDIF RCA x 4, TOSLINK x 4
- Stereo ネットワークレンダラー入力 (UPNP/DLNA, Roon) x 1
- 8ch アナログ出力 XLR
- 8ch デジタル出力 DB25(AES)


■ CPUベースの超高速信号処理
超高性能 64 bit 浮動小数点方式による超高速信号処理。すべての処理は DSPチップに頼らないCPUベースで行ないます。ソフトウエアベースのバージョンアップで将来にわたり陳腐化することがありません。


■ 24 bit/ 192 kHz ネイティブプロセッシング、音質劣化の無いデジタル信号処理
トリノフ・オーディオの卓越したデジタル信号処理技術は、他社の追随を許さない高度な精度を実現しており、信号経路上で完全な音質を維持しています。トリノフ・オーディオのプラットフォームは 192 kHz までのデジタル信号をネイティブに信号処理いたします。
また64 bit 浮動小数点方式での信号処理により、すべての演算はめざましく高い精度で実行され、 320 dB以上の解像度でのシグナルインテグリティ(波形整合)を保証しています。この十分な信号処理能力のおかげで解像度をまったく損なうことのないデジタルボリュームコントロールを可能にしています。


■ 8ch出力の使い方はさまざまです
Altitude 32-88 の8ch出力の使い方は多岐にわたります。
- 最大8chまでのマルチchシアター (7.1) を構成することも可能( DOLBY, DTS, AURO 3D プロセッサー内蔵)
- マルチチャンネルとマルチドライブを混在させることも可能(例 : 5.1 構成でフロントを2wayマルチドライブに設定)
- 複数の2chスピーカーを接続( 例 : 3wayマルチドライブスピーカーとフルレンジスピーカーを接続)


本体リアパネル

rear_altitude32

測定用マイク(別売)・iPadによる操作画面

micipad

SPECIFICATIONスペック

外形寸法 (W) 442 x (H) 165 x (D) 445 mm
重量 12kg

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